2023年08月18日

日本の音楽シーンは幅が広い!現在の日本の音楽シーンをご紹介

よく「音楽シーン」という言葉を耳にします。音楽シーンは具体的には何を意味しているのか、何となく理解していますが、完璧には説明できない面もあります。音楽シーンは音楽全体の動向をカバーする包括的な意味で使われることもあり、想像以上に難解です。いずれにしても、音楽シーンははっきりと理解できない面が多く、今回は分かっているようで、正確に分かっていない「音楽シーン」について紹介します。

1.音楽シーンとは

音楽シーンの「音楽」は日本語ですが、シーンは英語の「scene」です。「scene」のもともとの意味は「(劇・映画・物語などの)場面、シーン、舞台」の意味です。音楽とシーンが合わさって、音楽シーンは「音楽の活動分野」「音楽界」の意味として使われています。実際には、主にポピュラー音楽の分野で、業界のことや業界を取り巻くあらゆる音楽に関連する状況の総称として用いられることもしばしばです。また、単に「音楽業界」の意味で用いられることも多くみられます。

そこから飛躍して、音楽業界のトレンドや人気歌手・人気グループやアーティスト、音楽が関わる社会や世相・リスナーの聴き方や楽曲への接し方など、音楽に関係するあらゆる要素を含む言葉として使用されています。

2.日本の音楽シーンの潮流はインターネット

新型コロナの流行でライブをできなかった期間が長かったこともあり、その期間にはインターネットによる音楽の拡散が顕著でした。インターネットの普及が、それまでの音楽シーンを変化させる要因になったのです。今までの音楽シーンでは、ヒット曲の多くはテレビやラジオ、雑誌にしっかりとしたつながりのある、メジャーなレコード会社から生まれていました。レコード会社が巨額の費用をかけた曲の販促キャンペーンを行うことで、ヒット曲となるという活動をしていました。

2-1.一人でヒット曲が出せる

インターネットの普及は、誰でもヒット曲が出せる環境を作り出しました。個人が作詞作曲し、演奏し、歌い、動画にしてYouTubeに上げれば世界中の人々が聴けるようになりました。現在の音楽シーンはインターネット抜きでは考えられないでしょう。実際に、動画投稿サイトから、一般の方が作ったヒット曲やアーティストが数多く生まれています。

3.音楽シーンの主流はアイドルグループ

1990年代以降、アイドルはアイドルグループとして推しだされるようになりました。2000年代になると、さらに大きなアイドルグループになりました。また、全国各地にさまざまなコンセプトのアイドルグループが続々と誕生するのです。当時から現在に至るまで、アイドルグループが音楽シーンの主流になっています。

3-1.グループとしての魅力

一般的にアイドルグループでは、必ずしも完成されたパフォーマンスは求められず、グループ内で相互に切磋琢磨して頑張る姿や、グループとしてのまとまりや絆を見せることも魅力として求められています。また、大人数で繰り広げるダンスパフォーマンスの迫力や、団体演舞などで迫力ある見せ場を演出することも可能になります。さらに、大人数ですがグループ内では担当がありポジションもあって、常に自分の立ち位置でグループとしてのパフォーマンスを高める努力が求められ、そのような姿をファンは見守っているのです。

3-2.ローカルアイドル

現在の日本には各地にローカルアイドルグループがいて、その総数は2,200以上になると言われています。地域おこしやローカルイベントへの出演など活動場所は多数あり、多くのローカルアイドルはアイドル活動と並行して、地域に根差した活動も行っています。芸能事務所所属のアイドルグループから、自治体や商工会がバックアップするグループもあり、自分たちのアイドル、身近なアイドルとして地域で強い人気があるグループも多数です。

3-3.成長を見届ける楽しみ

アイドルファンのなかには、ライブハウスなどでデビュー間もないアイドルを見つけて自分の推しアイドルにして、「成長していく姿を楽しむ」というコアなファンもいます。実際にローカルアイドルから全国区の人気アイドルに成長した例もあり、日本人が本質的に好む、出世物語、成長物語も楽しめるのです。

4.まとめ

日本の音楽シーンについて紹介しました。現在の日本の、音楽シーンの大きなトレンドは、インターネットによる音楽の拡散と、アイドルグループの活躍といえます。この傾向は今後も続いていきそうです。今から、推しのアイドルを見つけましょう。

「有限会社EAST HOUSE」は千葉県船橋市前原にある、千葉県最大の音楽事務所です。主催するライブハウスや、ガールズライブカフェもあります。当社は音楽事務所としてアーティスト育成、プロデュース、サウンドプロデュースから音楽レーベルも持ち、多数のアイドル・アーティストが所属するプロダクションです。

また、所属アイドルが運営する「ガールズアイドルカフェ」が事務所内に2店舗ございます。アイドルが創意工夫して運営しており、ライブ以外でもアイドルに会うことが可能です。ぜひ、お店へもご来店ください。